2011.10.16 Sunday
野外美術展のマナー(悪質行為)
?テレビ放映でのMCのコメント「普段美術館では触ってはいけない、騒いではいけない、でもここハルカヤマはピクニック気分で楽しんで・・・・・・」 作品に触れていい、とは主催者も制作者もそのようなコメントは出していない。(インタラクティブ:参加型作品もありますが)多少のこと、想定内、黙認、暗黙の了解、許容範囲、といった常識的なことと良識を超えた行為があります。それは破壊行為です。今日は昼から会場当番を3時間ほどしておりましたが、わたしの作品「ハルカヤマシロシメジ繁殖計画」のインスタレーションの一部が明らかに意図的に破壊されておりました。興味本位で触れてみたら、取れてしまった。そっとまた元に戻した、というのであれば構いません。しかし、明らかに足で蹴り上げて、いくつものオブジェが粉砕し、飛散したその様はNGです。(踏みつけた痕跡もありましたが、雨の中、ぬかるんだ足元での不注意としてそこは心に納めましたが) 心無い行為は残念でなりません。6000人超の多くのお客さんにお越しいただいております。そのなかで起きたたった1件の事件ですが、会期残り6日間が無事であることを願うのみです。(壊されたのは12日〜15日の間と思われます。破壊された箇所はすでに補修済みです。その痕跡はありません。)